- Wi-Fiが不安定だったり、動画再生が急に遅くなってしまったりした経験はありませんか?
そんなときに確認してほしい箇所があるのでご紹介します!
速度不安定な箇所を見ていこう
今契約しているプロバイダーの通信速度はわかっていますか?
高速回線でもプロバイダーが低速だと意味がありません。
計測サイトで速度測定を行なってみましょう。
スタートボタンを右クリックで「コマンドプロンプト」を選択、もしくはパソコンの左下にある検索ボックスに「 cmd 」と入力して開いてください。
「ipconfig」と入力して「デフォルトゲートウェイ(ルーターのIPアドレス)」を確認します。
確認したデフォルトゲートウェイをWebブラウザに入力します。または、ルーターの説明書に記載されている、設定画面のURLを入力。
「ユーザー名」と「パスワード」を入力して「OK」をクリック。この2つも、ルーターの説明書に記載されています。
ルーターの設定画面が表示されたら接続設定を開き、PPPoE(PPP)の設定を以下の通り入力します。ただし、項目名や設定内容は機種によって異なるため注意が必要です。
ルーティング設定画面で以下の通り入力します。これも項目名や設定内容が機種によって異なるので注意しましょう。
設定を保存して「https://www.v4flets-east.jp/ 」にアクセス。「速度の確認」欄の「詳しくはこちら」をクリックします。
契約している回線タイプを選択します。
「測定スタート」をクリックして結果を確認します。検証環境の回線は下り最大200Mbpsなので、ほぼ最大値が出ています。
結果がサービスの最大値から程遠い場合は、ルーターやプロバイダーではなく回線自体に問題があることになります。
通信速度1Gbpsに対応する「LANケーブルはCAT(カテゴリー)6」以上の製品を選びましょう。
カテゴリー6aは対応ハブが高額なため、購入時にはご注意ください。
LANケーブルを見直す
ケーブルの破損や規格が古くなっていないか確認する。
LANケーブルにもカテゴリという規格があります。
このカテゴリの違いで通信速度が変わります。
カテゴリ |
最大通信速度 |
5 |
100Mbps |
5e |
1Gbps |
6 |
1Gbps |
6A |
10Gbps |
7 |
10Gbps |
7A |
10Gbps |
8 |
40Gbp |
通信障害
各回線業者がアナウンスしているので公式サイトをチェックしてみましょう。
ONU、ルーターの再起動
電源を落としてしばらく放置してから電源を入れ直してみてください。
プロバイダが原因ならIPv6方式に変更
IPアドレスの枯渇問題があります。新規格のIPアドレス「IPv6」は劇的に速くなるわけではなく、渋滞を回避する道で通信するイメージです。
IPv6方式に変更することで安定化を実現できます。
費用はかかりますが快適なネット環境が構築できます。